劇王の復活
土・日の二日間、長久手文化の家に長時間滞在。大好きな劇王
の復活舞台を堪能してきた。上演時間20分、出演者3人以内で、
尚かつ素早い転換が出来ると言う条件の芝居8作品をAグループ
Bグループ2つに分け、投票でそれぞれの勝者を決め、、2日目に
審査員推薦1作品を加え、上位3作品で競うのだ。
勿論同じ演し物で、その優勝者が第11代劇王になるのだ。
面白かったなぁ~!優勝したのは、関戸哲也、作・演出の作品、
「死ぬ時に思い出さない今日という1日」 私も選んだ。
関戸哲也・おぐりまさこの二人芝居で、空宙空地の劇団員だ。
知らなかったなぁこの劇団、ここ5年程観劇してないからなぁ。
これはBグループの選考で中央が覇者 長谷川彩で「天国と地獄」
左が日本劇作家協会東海支部・支部長、劇団あおきりみかん主宰
鹿目由紀!彼女は天才で、第5・6・7・8代劇王で劇帝となった人。
芝居も面白いのだが、決勝戦が終わり結果発表の前の講評、
これが面白い!審査員は鴻上尚史・日澤雄介・鹿目由紀の三人。
1作品を二人が講評するのだ。
私自身観ているわけだが、疑問点や不明な点が審査員達の分かり
やすい言葉と分析で、目から鱗の知的快感!
満足の二日間であった。今後、隔年で劇王を開催するとのこと。
ああ、嬉しや!
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